青いポスト3 どうして太るの?
2007.9.3

人は少ない食料で少しでも余分のエネルギーを脂肪に蓄えることで、飢えに強い遺伝子を引き継いで生き残ってきました。今の日本のように食べ物があり余った状態では、このしくみが裏目に出るのです。脂肪の摂取量は50年前の4倍以上で、全家庭の1/4が20%以上のカロリーをとりすぎています。50年間で日本人の体のしくみ(遺伝子)は全く変化していないのに、食事および生活習慣が大きく変化したため肥満が増えているのです。肥満は病気です。特に内臓肥満は脂肪細胞が肥大することで、善玉のアディポネクチンが減って悪玉物質が増加し、糖尿病、高血圧、高脂血症、心筋梗塞、脳卒中の原因となっています。脂肪細胞を冷蔵庫にたとえると、食べ物(脂肪)をどんどん入れるだけ入れて、賞味期限切れの食べ物や腐ってしまった食べ物でいっぱいになり、その毒が体中にまわって病気になるのだと思って下さい。肥満を改善するのが一番の治療です。
魚住金婚湯医院では源泉100%かけ流し温泉とブラックシリカの岩盤浴を利用して、無理なくダイエットをしながら、食事の内容や食べ方を教えるダイエット教室を開いています。また入院して1日1200キロカロリー以下の食事療法で月5〜6キログラムのダイエットも可能です。


青いポスト2 糖尿病とダイエット
2006/12/15

生活習慣病の中で糖尿病は、ここ50年間で50倍も増加しています。日本人の糖尿病の約97%は肥満が原因の2型糖尿病です。日本人は欧米の人と比べてそんなに太っていないのにと思われる方は多いと思います。なぜ日本人は少し太っただけで糖尿病になるのかというと、日本人はインスリン(血糖を下げて脂肪に蓄えるホルモン)を出す力が欧米の人の半分しかありません(そのため欧米の人のような極端に太った人が少ない理由です)。また、日本人は倹約遺伝子と言われる太りやすい体質を多くの人が持っています。だから日本人は少し太っただけで糖尿病になりやすいのです。しかも日本人は正常な脂肪細胞(太っていない脂肪細胞)から多く出ている糖尿病や動脈硬化を防ぐ善玉のアディポネクチンという物質を4割の人が3割以上出す力が弱いので糖尿病になりやすいのです。最近では血糖値ばかりみている糖尿病専門治療が多いですが、血糖コントロールだけでは糖尿病の合併症は予防できません。本質的な治療というのは原因となっている肥満を治療することなのです。糖尿病と言われてる人も、糖尿病予備軍と言われてる人もダイエットで薬を減らし、薬がいらなくなる可能性もあるのです。魚住金婚湯医院ではダイエットによる糖尿病治療をしています。


青いポスト1 こんなに怖い内臓脂肪
2006/12/08

生活習慣病の恐ろしい点は、その多くが長い期間にわたって自覚症状がほとんどなく、知らず知らずのうちに進行していくことです。代表的な生活習慣病は、糖尿病・高血圧・高脂血症です。これらの病気は、そのまま放置しておくと動脈硬化という血管の不調を引き起こし、やがて心筋梗塞・脳卒中などの生命にかかわる病気になる危険が高まります。生活習慣病の主な原因は肥満です。体の中の脂肪は、皮下脂肪と内臓脂肪があります。最近、脂肪細胞は単なるエネルギーを蓄える細胞ではなく、いろんな生理活性物質を分泌する内分泌組織であることが明らかになったのです。太るということは1つひとつの脂肪細胞が太ることです。肥大した脂肪細胞の働きそのものが変わってしまう(脂肪細胞が病気になる)のです。肥満することによって糖尿病や動脈硬化を防ぐ善玉物質が減り、血圧を上げたり糖尿病・動脈硬化・心筋梗塞を起こさせるような悪玉物質をどんどん出すようになり、病気を引き起こしているのです。最近よく耳にするメタボリックシンドロームとは、内臓肥満そのものなのです。肥満、とくに内臓肥満を改善することが、生活習慣病を良くする治療なのです。ダイエットして健康で美しい体を手に入れましょう。講座と並行してライターの太田陽子さんがダイエットに挑戦します。生活習慣病と肥満の関係、食事内容や簡単な運動などを指導します。また温泉+岩盤浴+ヘルシーランチのダイエット教室を開催しています。


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