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便秘・下痢について

テキストテキスト

便秘や下痢など、正常な排便がなされていない状態のことを医療用語で「便通異常」と言います。便通異常は消化器内科に寄せられるお悩みの中でも特に多いものの1つです。比較的ありふれた症状である一方で、深刻な消化器疾患の兆候である可能性もあるため、長引く便秘・下痢の放置は重篤な疾患の見落としに繋がる危険もあります。

長期間にわたる下痢や便秘は、一時的な不調だけでなく、生活の質(QOL)を低下させる原因にもなります。たとえ疾患によるものではなくても、適切な治療を受けて改善することが重要です。

こんな時はご相談ください

便秘や下痢を抑える市販薬もありますので、一時的な症状の緩和のためにそれらに頼るのも手です。しかし、「症状が強い」「何度も繰り返す」などで日常生活に支障を来している場合は、加古川うおずみクリニックまでお気軽にご相談ください。

  • 急に激しい下痢が起きた
  • 下痢と共に発熱や吐き気などの症状がある
  • 1週間以上排便がない
  • 下痢・便秘による症状が辛い
  • 長期的な便通異常に悩んでいる 
  • など

便秘・下痢を起こす疾患

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群は便通異常や腹痛などの症状が慢性的に現れる状態を指します。明確な症状があるにも関わらず、検査では器質的な異常が認められないのが特徴です。下痢のイメージが強いかと思いますが、便秘を起こしたり、下痢と便秘を交互に繰り返したりするケースも存在します。

ウイルス性胃腸炎

胃腸へのウイルス感染によって下痢や発熱、腹痛などの様々な症状が現れることがあります。原因となるウイルスにはアデノウイルス、ノロウイルスなど様々な種類があります。基本的には一時的なものですので、急激に症状が現れても比較的短期間で治まることがほとんどです。

※発熱などの症状が見られる場合の受診は発熱外来をご利用ください

(※発熱外来について詳しくはこちら→リンク「42.感染症対策」)

大腸炎

大腸に炎症が生じる疾患を総称して「大腸炎」と呼びます。炎症性腸疾患(潰瘍性腸疾患・黒ローン病)や感染性腸炎、虚血性腸炎など様々な種類がありますが、代表的な症状として便通異常や血便などが挙げられます。

大腸がん

大腸がんの自覚症状として、下痢や便秘、血便、腹痛、体重減少などが挙げられます。しかし、初期段階での自覚症状に乏しく、これらの症状が現れるころには進行がんになっている可能性もあります。早期発見・早期治療によって治癒が期待できる疾患ですので、定期的な検査によって予防に努めることが大切です。

腸閉塞(イレウス)

腸閉塞(イレウス)は何らかの理由で腸にねじれが生じた、あるいは腸の働きの低下が起きたことで、消化物が腸内に溜まった状態のことを指します。便秘のほか、腹痛や嘔吐、腹部膨満感などの様々な症状が現れます。

なお、腸の炎症や腫瘍などで腸管が塞がれた状態のことを機械的イレウス、腸管の麻痺によって腸の働きが障害されている状態のことを麻痺性イレウスと呼びます。

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